GoogleとAT&T、iPhoneからの検索リクエストにうれしい悲鳴

 検索大手Googleと携帯電話キャリアのAT&Tが、「iPhone」ユーザーのインターネット使用パターンに驚いていると、「AppleInsider」が報じた

 同サイトによれば、Googleに対するiPhoneからの検索リクエスト数は、ほかの携帯端末の50倍に達しているという。この結果に腰を抜かした両社は、データ集計にエラーがあったのではと疑ったほどだという。

 「Financial Times」の記事には、Googleのモバイル事業を率いるVic Gundotra氏が、ほかの端末製造企業がAppleを模倣し、端末から簡単にウェブアクセスできるようにするなら、モバイル検索数は「数年以内に」固定インターネット検索数を超えると発言したとあった。

 わたし自身、iPhoneからGoogle検索をする頻度は非常に高い。Google検索バーが、URLフィールドの真下に(同じくらいの大きさで)ポップアップするので、ほんとうに使いやすいのだ。検索バーがあるのだから、URLを勘で入力する必要はまったくない。URLを試しに入れてみることなど――ドメインすらも――もはやないというユーザーも多いだろう。何だって「ググる」ことができるのだから。

080218AP.jpg

 アドレスバーの命運は尽きた、というところだろうか。

 Deutsche Telekomの最高経営責任者(CEO)であるRene Obermann氏によると、iPhoneにおける無線データ平均使用率は、ほかの携帯電話に比べ最大30倍におよんでいるのだそうだ。「iPhoneユーザーの平均インターネット使用量は100MB以上で、一般的な契約ベースユーザーの30倍である」(Obermann氏)

 一方AT&Tは、新ビジネスおよび国際ローミング計画を発表し、さらには米国全域7000店のStarbucks直営店で、T-Mobileに代わりWi-Fi接続を提供することを明らかにしており、これも数カ月以内にはデータ使用量を全体的に押し上げると見られている。

 iPhoneからのデータ使用量を過去2カ月分チェックしてみたところ、1月は169MB、2月は110MBとなっていた。国内向けのデータ利用無制限プランがあって、ほんとうによかった!

(Jason D. O'Grady)

最新エントリー
カテゴリ
月別のアーカイブ
プロフィール

ニュースサイト「PowerPage.org」を運営するJason D. O'Gradyと、Macマーケットを20年以上見続けてきたDavid Morgensternが、アップル、そして、Mac OS、Macintosh、iPodなどのアップル製品についてのトピックを取り上げ、独自の視点を加えてお届けします。
Powered by
 

企画特集

オンラインマーケティングの最重要課題オンラインマーケティングの最重要課題
ウェブ解析ツールを自社の味方につけるノウハウとは
内部統制対策を実現するIT運用管理ツール内部統制対策を実現するIT運用管理ツール
IT運用管理手法として注目が高まる、ITILによる運用管理を紹介
-Simplify IT- ITをシンプルに 連載第2回-Simplify IT- ITをシンプルに 連載第2回
PowerEdgeサーバ〜Windows Server 2008モデル登場
マイクロソフト、「XP SP3」の提供を延期--未対応の問題発見で
マイクロソフトは米国時間4月29日、未対応な問題が新たに発見されたことを理由に「Windows XP Service Pack 3(SP3)」のリリースを延期したことを発表した。
次世代DVD戦争は終結も…、進まぬBlu-rayプレーヤーの普及
HD DVDとBlu-rayを巡る次世代DVDの規格争いは終結したものの、その後も、勝ち残ったBlu-rayプレーヤーの販売台数が大幅に伸びるといった状況にはなっていない。高い販売価格がネックとなり、依然として一般的な消費者からは敬遠されている。
ニコニコ動画とAR(現実拡張)技術が可能にする「ニコニコ現実」という未来
ニコニコ動画の大きな特徴の1つが、他のユーザーと一緒に動画を見ているかのように感じられる擬似同期性だ。この手法は、ほかのサービスでも応用できるのだろうか。