Appleが新たに発表した「強化型第5世代(ビデオ)iPod」には、興味深い機能が複数搭載されている。先行機種でも利用可能な機能を含め、新たな特徴を本稿で紹介しよう。
新型第5世代iPodには、ソフトウェアベースの新たな機能が数点追加された。画像化された仮想キーボードによる検索(写真を参照)や、自分で登録したライブラリの高速かつスムーズなスクロール、ゲームや明度調節などがその一例だ。

ただし、ハードウェアはほとんど変わらないにもかかわらず、生産が中止されたばかりの第5世代iPodを含む先行機種で、新しい検索機能が利用できない点は残念に思う。
ゲームや明度調節は第5世代機種でも使用できるようになっており、スクロール機能も最新のソフトウェアアップデートで追加されたのだから、検索機能を移植できないわけはない。Appleには、ソフトウェアをリリースするか、ファームウェアをアップデートして、第5世代iPodユーザーも同新機能を使えるようにしてもらいたいものだ。またこれと同様に、iPod nanoの第2世代にも検索および高速スクロール機能を移植できるはずである。
新型第5世代iPodには、従来より60%明るさの増したモニタやバッテリ寿命の改良など、ハードウェア面での強化も施されている。これらが旧型iPodに反映できないのは理解できるが、検索の新機能はソフトウェアベースだ。ぜひとも適用の拡大を期待したい。
(Jason D. O'Grady)
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