先日新発売された「Core 2 Duo MacBook Pro」を購入し、ハードドライブを交換したので、本稿ではその顛末や作業の注意事項を紹介したいと思う。
Appleの新製品を購入するときは、一刻も早く現物を入手するために、受注生産品ではなく在庫品を注文するようにしている。また、「2〜3営業日以内」に出荷してもらえるよう、送料に18ドル上乗せするのもいつものことだ。無料配送とは違って、こちらのオプションではFedExの特急便が利用されるので、数日早く届く場合があるのだ。
わたしが購入したマシンの容量は120GBだが、先代のMacBook Proは160GB(しかも8割方埋まっている)なので、Appleの「移行アシスタント」機能を使ってデータを移すことは事実上できない。また、Mike Bombich氏が開発したスグレモノ、「Carbon Copy Cloner」ソフトウェアで、ドライブを複製することも不可能だった。
そこで、古いMBPから160GBのハードドライブを取り出し、新しいマシンへ物理的に移動させることにしたのだが、この作業にはいくつか気をつけねばならない点がある。
旧マシンと同様、新マシンにも「OS 10.4.8」がインストールされているが、ビルド番号は前者が「8N1037」、後者が「8L2127」と異なっている。したがって、まずは新マシンに付属していたインストールDVDを使い、(旧マシンの中に残っている)「提供側」のHDDのオペレーティングシステムをアップグレードする必要がある。この作業には30分ほどかかるので、その間に「受け手」となるMBPを分解しておこう(写真参照)。

MacBook ProのHDD交換は気軽にできる作業ではなく、ある程度のスキルも必要だ。難しさのレベルは、たった3つのネジを外すだけでOKという、きわめてシンプルなコンシューマ機「MacBook」と、さながら悪夢のような複雑さを誇る「iBook」の中間といったところか。要は、不可能ではないということである。
わたしは、(両方のMBPのフタを開けて)2つのHDDを入れ替える作業をちょうど1時間で終えたが、通常はもう少し余裕を見ておくべきかもしれない。次に、iFixIt.comに掲載されているMBP向けの「Fixit Guide」を印刷する。必要なすべてのツールはもちろん、ネジを入れておく製氷皿を手元に用意しておくと便利だ。
2台のマシンを分解し、しかもそれぞれのパーツを分別する必要があるので、作業はなるべく大きな机かワークベンチのような場所で行う。双方のパーツは、一度取り外すと見分けがつかないほど似ている。わたしは、各部品に小さな付箋を貼りつけて識別できるようにした。最後に重要なのは、(特に空気が乾燥している冬場は)作業中に席を立たず、静電気がたまるのを防ぐこと。十分な時間的余裕を見ておくのは、もはや基本である。
HDDの移行が無事に済めば、新しいCore 2 Duo MacBook Proが心和む起動音を鳴らして動き始めるだろう。読者の幸運を祈る!
(Jason D. O'Grady)
※このエントリはZDNetブロガーにより投稿されたものです。シーネットネットワークスジャパン および ZDNet編集部の見解・意向を示すものではありません。
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