先日の記事にも書いたとおり、「Apple TV」の登場を待ち望んでいたユーザーは出荷の翌日からハッキングに精を出し、「Xvid」ファイルの再生までも可能にしてしまった。
そんな中、「Tutorial Ninjas」サイトに、Appleがインターネット上で改造Apple TVを利用不能にしようとしている可能性があるとの記事が掲載された。同記事には、一晩にわたりSSH/VNCを無効にせざるを得なくなったが、これはおそらくAppleがソフトウェアアップデートを行ったためだろうと記されている。同サイトは改造Apple TVユーザーに、パスワードを変更し、ハードウェアへのインターネットアクセスを拒否するようアドバイスしている。
IT業界では、こうした動きが見られることも珍しくない。例えば、「Xbox Live」サイトは改造された「Xbox」をブラックリストに定期的に載せているし、ファームウェアアップグレードを装い、「PSP(PlayStation Portable)」を使用できなくするマルウェアの存在も知られている。ただしわたしは、先日録音されたばかりの「PowerPage Podcast」第37回でRob Parker氏が話しているとおり、こうした行為とAppleは結びつかないように思う。
ある者は、AppleはApple TVのソフトウェアを(MicrosoftがWindows XPにするように)修復しただけで、憶測されているような行為を同社が行った証拠はない(ユーザー側のエラーかもしれない)と言い、ある者はユーザーの了承もなくAppleがソフトウェアをアップデートしたとして不満をあらわにしている。
さて、どちらの見解が真実に近いのだろうか。
(Jason D. O'Grady)
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