アップルの出願特許から見えてきた次世代マウス&キーボードの特許を出願

2007年04月24日 18:58
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 Appleが申請した2件の特許の内容から、同社が入力デバイスに関してどのような方向を目指そうとしているのかが見えてきた。

 ウェブサイト「Apple Insider」によると、Appleが米国時間2006年12月6日に米国特許商標庁(USPTO)へ提出した申請文書には、従来のボタンやホイールを廃し、「ユーザーがデバイスの外側をつかんだり握ったりする方法によって操作モードを切り替えられる」新たなタッチ&グリップ式マウスについて、「iPhone」インターフェースの設計者であるBrian Huppi氏が説明している部分があるという(図1)。

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図1:Appleの新たなタッチ&グリップ式マウス

 マウスのデザインを練り直す一方で、Appleはキーボードの再検討も進めている。

 Appleは米国時間4月12日、同社の出願特許である「Method and Apparatus for Accelerated Scrolling」の継続申請をUSPTOに対して行った。同社のAccelerated Scrolling特許は、もともとは「iPod」のクリックホイールに関するものだ。今回の継続申請で興味深い点は、キーボードのテンキーがクリックホイールに変えられている図が含まれていたことである(図2)。

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図2:テンキーの代わりにクリックホイールを搭載したキーボード

 ウェブサイト「MacNN」は、同特許の内容を次のように引用している。「キーボード装置には、回転式入力ユニットを組み合わせたボタンが搭載される。図7A(FIG. 7A)に示されているとおり、このボタンは回転式入力ユニット部分の中央に配置される。ただし必ずしもボタンを搭載する必要はなく、搭載する場合でも、回転式入力ユニットの外側など、任意の場所に配置することができる」

 Appleの「Mighty Mice」はたいへん気に入っているが、(ほとんどあるかないかわからないほど目立たない)マウスボタンとトラックボールとおさらばして、完全なボタンレスデザインに移行してよいものなのかどうか自信がない。同様に、テンキーではなくクリックホイールを好きになれるかもわからない。プッシュフォンからダイヤル式電話に変えるような感じなのだろうか? 会計士などテンキーをよく使う人々の意見を聞いてみたいものだ。

(Jason D. O'Grady)

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