ウェブサイト「Valleywag」はそうは考えていないようだが、Facebookが今と同じペースで成長していけば、そのうちサプライズもあり得るとわたしは思う。ユーザーの扱い方を知っている企業は、そこから利益を生み出すことができるからだ。
アメリカ人は、ここ住むカナダでFacebookが社会現象化している事実に気づいていないかもしれないが、いまだに「ICQ」や「Netscape Navigator」を使っている数人をのぞき、わたしの知人(もしくは昔の知人)のほとんどは、Facebookのプロフィールを作成している。人々にとってFacebookは、10年ぶりに高校の同窓会を開く(あるいはその下準備をする)ときなどに利用する手段として、たいへんな人気を博しているのだ。友人同士の間でも、Facebookの受信ボックスを介してコミュニケーションを図るのが一般的になりつつある。
Facebookに明らかに欠けている要素は、インターネットの検索機能である。この点が、ユーザーが同サイトをブラウザのスタートページに設定しない唯一の理由と言えるだろう。GoogleがFacebookと提携するか、同社を買収したとしても何の不思議もないが、Facebookを早々に吸収しない場合は、その人気をなめていると痛い目に遭うはずだ。
なにはともあれ、FacebookがGoogleのようにユーザーからの支持を利益化していくことは不可能かもしれないが、同サイトのサービスが他国でもカナダと同じくらいの人気を集めるようになれば、Googleを脅かす存在に化けるのは間違いない。ほかの国でもFacebook人気が爆発しているという噂を耳にする日が、待ち遠しいくらいだ。もしかすると、FacebookがGoogleと競合する検索企業に提携を持ちかけるケースだって、十分に考えられる。
(Garett Rogers)
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