米国にはそろそろ大学の卒業シーズンがやって来る。今年もまた、「いったいどうやって仕事を見つけたらよいのだろう」と思い悩む開発者の卵が、山ほど社会へ出てくるのだろう。
彼らは、どんな仕事でもよいから見つけたいと考えているわけではない。就く価値のある仕事を探しているのだ。充実していて、好きなことを好きなようにできる、自分が主役になれる、そんな仕事を。
悩める卒業生諸君に答えを授けよう。
オープンソースプロジェクトに参加したらよい。
あちこち調べて、おもしろそうなものを見つけよう。まずは掲示板への書き込みから始める。コードをダウンロードしていじくり回し、何をどうしたらよいのか考えてみる。
やるべきことがわかったら、実行に移すのだ。
作業が完了した暁には、プロジェクトに自分のコードを提供する。同じプロジェクトに関わっているほかの人々と友達になるのもよい。コミュニティ内で信頼を勝ち得て、力を伸ばせ。
そうすれば、仕事が見つかるどころか、仕事の方から求められることになるだろう。今の取り組みを自分の下で続けてくれないかというオファーが舞い込むようになる。
その後は、自分の処遇は自分で決めることができるはずだ。雇用契約を結んでもよいし、お抱え専門家として複数の顧客と仕事をしてもよいし、独立独歩でやっていってもよい。大学から声がかかることだって考えられる。何だってあり得るのだ。
とにもかくにも始めてみることである。それが成功へのカギだ。それがオープンソースの世界なのだ。
(Dana Blankenhorn)
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