なんだかおもしろいトレンドを発見した。
ここ数週間のうちにわたしが記事にしたオープンソースベンダーは、いずれも「.com」で終わるサイトを持っていた。同時に、各社とも同じURLの「.org」バージョンも所有している。
オープンソース企業は、トップレベルドメイン(TLD)が.orgであるほうのURLも、メインのものと同様に活用しようと試みている。
具体的には、みずからが抱える開発コミュニティが利用するサイトとして、.orgのほうを位置づけているのだ。例えば、OpenMFGは.orgサイトでオープンソースソフトウェアを運用し、一方JasperSoftは、.comサイトをJasperForgeの名を冠した転送用サイトとして(Sourceforgeと同じ仕組み)、JasperForge.orgはコミュニティ用サイトとして用いている。
わたしが思うに、.orgサイトを所有するというトレンドが持つ最大の意味は、こうした活用法にある。こうした活用をするうえで意識されているのが、Sourceforge(TLDは.orgではなく、.netだが)の存在だ。今日のオープンソース企業は、Sourceforgeと同様の方法で社内にコミュニティを取り込み、同コミュニティに対する責任とコストを引き受ける代わりに、そこから恩恵を得ようとしているのだ。
はたしてこの取り組みは、真の利益を生み出せるのだろうか。すぐれたプロジェクト同士は互いに関係しており、隔離された状態ではそのメリットが失われるということを考えると、成功はおぼつかないかもしれない。
(Dana Blankenhorn)
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