称賛に値すると感じていたMicrosoftの取り組みが、実は非常に一方的なものであることがわかった。
Microsoftは同社のhypervisor上でLinuxを稼働できるようにすると述べたが、これはLinuxではなくMicrosoftのソフトウェアだけをコントロールするための措置だったのだ。
「今回の発表は、Windowsがハードウェアをコントロールしている場合にかぎり、今後リリースされるMicrosoftのhypervisor上でLinuxを動作させることができるという、一方通行以外の何者でもない提携を明らかにしたものである。こうした契約下では、同社が『先進的』と自負する『Longhorn』を、『Xen』仮想化ソフトウェア上に移植することも、ライセンス提供することもできない」
(EMCの子会社である)VMwareのプラットフォーム製品担当バイスプレジデント、Raghu Raghuram氏から先日もらった電子メールには、こう記されていた。その後、製品および提携担当バイスプレジデントを務めるBrian Byunが電話をかけてきて、次のように話してくれた。
「こうした取り組みは、オープンスタンダードに従って進めるべきだとわれわれは考えている。特定のライセンスを適用せず、自由に利用できるようにしなければならないのだ。Microsoftが発表した提携は、双方向的とは言い難い」
「Microsoftは、Windows上でLinuxを自由に利用できるようになると言っているが、その反対は不可能だ。すなわち、LinuxよりWindowsを優遇しているわけである」
「開発コミュニティは、こうした不公平に異議を唱えるべきだと思う。われわれに必要なのは、相互運用性なのだから」
やはりこういう結末が待っていたのか。なんだか定期的にMicrosoftを批判するのもばからしくなってきた。
(Dana Blankenhorn)
ZDNet.com オープンソースブログ
仮想化環境で求められるストレージの要件
ZDNet Japan Green IT
APC SOLUTIONS FORUM 2008をレポート
ZDNet Japan ホスティング特集
DELLが掲げる「新・仮想化アセスメントサービス」
Webセキュリティ特集
「シンプル」&「低コスト」な運用管理
セキュリティ対策レベルテスト公開!
Techno Exchange
フォトレポート:飛行機の祭典--米国最大、オシュコッシュ航空ショー
L・トーバルズ氏:「主要Linuxプログラマーになるのは楽じゃない」
ブログの未来はどうなる--新しいコミュニケーション手段「ライフストリーミング」