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 Marc Fleury氏が、米国時間2月9日にRed Hatを退社した。

 JBossの創立者である同氏は、自身が開発に携わっているミドルウェア製品をサポートしてくれないとしてRed Hatを公然と批判するなど、しばらく前から同社の経営陣と対立を深めていた。

 Red Hatの広報担当者は、次のような声明を発表している。

情報公開の原則に照らして、Marc Fleury氏がRed Hatでの職を辞したことをここに明らかにする。同氏は今後、教育活動や生物学の研究、趣味の音楽など個人的な目標に邁進し、家族と過ごす時間を持ちたいとしている。

Fleury氏は、「Red Hatの成功のために自分ができることはすべてしたつもりだ。今や人々は、オープンソースが従来のソフトウェア産業のあり方を根本から変える圧倒的な潮流であり、その必然性は疑いようがなく、個々人の人格がそのまま反映される大きな力であることを理解し始めている」と語った。

 Fleury氏がRed Hatになじむことは、ついになかった。同氏はMBA資格を持つビジネスマンではなく、プログラマである。飛び抜けて優秀なプログラマたちとともにJBossを開発したが、Fleury氏は、そうした貢献をした人々こそが、労力に見合う恩恵にあずかるべきだと信じてきた。

 ここから1つの疑問が浮かび上がる。個人主義を信奉し、並はずれた先見の明を持つプログラマは、オープンソース企業が幅をきかす世界ではうまくやっていけない運命なのだろうか。オープンソースがもたらす金銭的な利益を得るに値するのは、スーツに身を包んだビジネスマンなのだろうか、それとも実作業に当たった技術者なのだろうか。

(Dana Blankenhorn)

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M・フルーリ氏、レッドハットを去る

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