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 ――あなたは今、仕事をしていますか?

 オープンソースでプログラムを行っている人々の答えは、もちろんイエスだろう。

 だが、以前はそうでもなかった。多くのオープンソースプロジェクトは、ドットボムの出来を受けて始められたものだ。大勢がプロジェクトに参加したのは、ほかにできることがなかったからなのである。

 現在の状況はこれとは違う。SunのRich Green氏をはじめとする一部の企業人は、オープンソース開発コミュニティのメンバーに、仕事の対価を支払うべきではないかとまで言い出している。

 力を貸してほしい、報酬を支払う用意もあると企業から言われたら、うれしい気持ちにならないだろうか。もはや90年代のバブルは期待できないが、それでも非常にありがたい流れではないだろうか。まぎれもなく、ビッグニュースだと言えるはずだ。

 Green氏の発言に対する一部の反応には、失業率が上がるだとか、プログラマの供給過剰が起こるだとかいった、オープンソースへの無理解を暴露する見解が共通して見られた。ある種のクリエイティブな人々は、金を稼げないからといってやりたいことを止めたりはしない。アーティストやミュージシャンや、ときにはジャーナリストの大半がそうした思想に基づいて行動し、今日では創作物の発表相手をウェブで探すようになっている。

 プログラマでもサポートスタッフでも、この原理は変わらない。オープンソースのおかげで、開発者も著述家と同じようなことができるようになった。すなわち、本業の傍ら好きなものを創作し、自分の望む形で価値を証明できるのだ。これは、クローズドソースの世界では無理な話である。こちらの世界では、会社をクビになったら、それまで手がけてきたコードは一切いじれなくなる。

 オープンソースが、こうしたパラダイムシフトを引き起こした。すぐ隣で進められているプロジェクトに、自分に適した居場所があるかもしれない。プロプライエタリ界へ戻ろうかと考えているプログラマには、オープンソースの長所を今一度思い出してもらいたいものだ。

(Dana Blankenhorn)

※このエントリはZDNetブロガーにより投稿されたものです。シーネットネットワークスジャパン および ZDNet編集部の見解・意向を示すものではありません。

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