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イーベイ、WebサービスのAPIを無料提供

 eBayが最近、派手なテレビコマーシャルを流している。このコマーシャルにはいくつかのバージョンがあって、それぞれで、いろいろな物を使いながら「it」という言葉をポップアップさせている。eBayが最近使っているキャッチコピーは「Whatever it is, you can get it here」(『それ(it)』が何であっても、ここで見つかります)というものだ。

 もしかしたらeBayはこの「it」という言葉を、情報技術(Information Technology)の「IT」とかけているのかもしれない。eBayが、最高経営責任者(CEO)Meg Whitmanの夢をグローバルな規模で叶え、ネット上の一大帝国を築き上げられたのは、ITのおかげなのだから。

 同時に、eBayは自身のルーツを忘れていない。InformationWeekの報道によると、AmazonがWebサービスを公開しているのと同じように、eBayも自社のWebサービスへのアクセスを無料にすることを発表したという。eBay Developer Programではこれまで、APIの呼び出しや、メンバー登録、認定取得などをするユーザーに対して課金してきた。eBayはこれらを無料にするというのが、今回のニュースだ。ただし、テクニカルサポートを受けるには相変わらず1時間あたり75ドルかかる。

 「これは、既存の開発者に対する感謝の気持ちだ」と、eBay Developer ProgramのディレクターGreg Isaacsは述べる。「新規の開発者にとっても、これがeBay Developer Programに加わるきっかけになると思う。われわれは、サードパーティの革新を支援することで、eBayのグローバル化を進めている」と同氏はいう。

 この記事によると、eBayのWebサービスは現在、1カ月あたり25億回のAPI呼び出しをサポートしているという。また、eBayのWebサービスプラットフォームは、eBayにリストアップされている全商品の約45%に対応しているそうだ。この1年でeBay Developer Programのメンバー数は倍増して2万1千人に達し、参加している開発者は1600以上のアプリケーションを作成したという。

 やはり、eBayは「IT」を駆使することを忘れていないのである。

※このエントリはZDNetブロガーにより投稿されたものです。シーネットネットワークスジャパン および ZDNet編集部の見解・意向を示すものではありません。

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