Reactivityの最高技術責任者(CTO)であるAndrew Nash氏が、「AJAX」と「Office 2007」という2つの「魔法」によって、企業間で新たにやり取りされるXMLトラフィックの総量が激増するだろうと述べている。先頃Nash氏と話す機会があったので、この件について聞いてみた。Webservices.Orgに掲載されたインタビューから一部分を抜粋してみよう。
「まだそうした傾向は本格化していないが、人々の関心は非常に大きくなりつつあり、XMLトラフィックを生成するクライアント側のアプリケーションも増え始めている。以前も、多くのサーバがXMLを用いて通信するようになったことに注目が集まったが、現在のAJAX分野では、XMLを生成するユーザーデスクトップの数は以前の10万倍にも達している」と、Nash氏は語った。また、2007年初頭にリリースされる予定のOffice 2007にも同じことが言えるという。
Nash氏は、複数のエンタープライズシステム上で起こりえるパフォーマンス問題を解消するキャッシュ方式を採用すれば、こうしたトラフィックの大半を管理できるようになると話している。システムのオーバヘッドは、特にスキーマ検証やコンテンツ、セキュリティ、検査などに関わるメッセージの処理およびキャッシュ化をオフロードすることで削減可能だ。
このようにXMKトラフィックが新たに大量発生することは、悪いことではないのだとNash氏は言う。XMLトラフィックの増加には、「ウェブサービスが発展し、新しい可能性が生まれ、バックエンドサービスが充実し、インテグレーションが進む」といったメリットがあるのである。
(Joe McKendrick)
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