XMLトラフィック激増時代がやって来る--総量は10万倍に

April 17, 2006 05:54 PM
トラックバック (2)  

 Reactivityの最高技術責任者(CTO)であるAndrew Nash氏が、「AJAX」と「Office 2007」という2つの「魔法」によって、企業間で新たにやり取りされるXMLトラフィックの総量が激増するだろうと述べている。先頃Nash氏と話す機会があったので、この件について聞いてみた。Webservices.Orgに掲載されたインタビューから一部分を抜粋してみよう。

「まだそうした傾向は本格化していないが、人々の関心は非常に大きくなりつつあり、XMLトラフィックを生成するクライアント側のアプリケーションも増え始めている。以前も、多くのサーバがXMLを用いて通信するようになったことに注目が集まったが、現在のAJAX分野では、XMLを生成するユーザーデスクトップの数は以前の10万倍にも達している」と、Nash氏は語った。また、2007年初頭にリリースされる予定のOffice 2007にも同じことが言えるという。


 Nash氏は、複数のエンタープライズシステム上で起こりえるパフォーマンス問題を解消するキャッシュ方式を採用すれば、こうしたトラフィックの大半を管理できるようになると話している。システムのオーバヘッドは、特にスキーマ検証やコンテンツ、セキュリティ、検査などに関わるメッセージの処理およびキャッシュ化をオフロードすることで削減可能だ。

 このようにXMKトラフィックが新たに大量発生することは、悪いことではないのだとNash氏は言う。XMLトラフィックの増加には、「ウェブサービスが発展し、新しい可能性が生まれ、バックエンドサービスが充実し、インテグレーションが進む」といったメリットがあるのである。

(Joe McKendrick)

最新エントリー
カテゴリ
月別のアーカイブ
プロフィール
ZDNet.com SOAブログ
多くのシステムベンダが次々とサービス指向アーキテクチャ(SOA)のサポートに名乗りを上げています。このコーナーでは、SOAの概念や具体的なビジネス面でのメリット、業界の動向についてお伝えします。
Powered by
 
プレスリリース Feed

企画特集

ZDNet Japan ホスティング特集ZDNet Japan ホスティング特集
2008年夏のホスティングサービスのトレンドは何?
Webセキュリティ特集Webセキュリティ特集
Web2.0時代の脅威へ対抗するためのソリューションとは?
サーバ仮想化・グリーン化の利点を最大化!サーバ仮想化・グリーン化の利点を最大化!
そ多機能・高価値なNetAppストレージの秘密とは
APC SOLUTIONS FORUM 2008をレポートAPC SOLUTIONS FORUM 2008をレポート
電源、冷却の効率化によるエネルギー削減とは?
Techno ExchangeTechno Exchange
RackableとCTCの地球にやさしい関係
「シンプル」&「低コスト」な運用管理「シンプル」&「低コスト」な運用管理
IT運用管理に関するアンケート実施中!
セキュリティ対策レベルテスト公開!セキュリティ対策レベルテスト公開!
自社のセキュリティのウイークポイントはドコ?
ログ管理ソリューション特集ログ管理ソリューション特集
セキュリティ、コンプライアンス対策で注目度アップ!
ZDNet Japan Green ITZDNet Japan Green IT
サミットだけでは終わらせない!エンタープライズの取り組みはこれからだ!
フォトレポート:注目の「iPhone 3G」アプリトップ10
「iPhone 3G」発売から時間がたち、App Storeが充実してきた。ここでは、注目のアプリケーション10種を紹介する。
フォトレポート:コスプレーヤー、コミックの祭典に集合--Comic-Con 2008
Comic-Con 2008が7月にサンディエゴで開催された。このコミックの祭典とも言えるイベントで見つけたコスプレーヤーたちを画像で紹介する。
フォトレポート:絵で見る「Internet Explorer 8」ベータ2
マイクロソフトがこのほど、「Internet Explorer 8(IE8)」のベータ2をリリースした。このリリースにおける特長はユーザー志向の機能だ。