Webサービスに関する最新の調査で、今現在SOAを利用していると自認する組織の割合が、2005年同期の13%からおよそ2倍に増加し、24%になったことがわかった。
Evans Dataが今回発表した調査報告には、Webサービスを実際に現場で利用している企業が増え続けていると記されている。また調査対象者の30%が、現状から見ると58%増となる20種類以上のサービスを、来年中に運用する予定だと答えたという。
400名の開発者および管理者を対象に実施された同調査からは、Webサービスはいまだにセキュリティやダウンタイムなどの問題を抱えていることが見て取れる。回答者の半数が、最も信頼性の高いWebサービスがダウンした場合、一般的には復旧までに1時間以上かかると答えた。一方、47%の回答者が、最もパフォーマンスの低いWebサービスでは、平均停止時間が6時間以上におよぶと話している。
これまでは、ほとんどのWebサービスやSOA環境が社内的に利用されていたので、不具合が発生してもそれほど大きな問題にはならなかった。だが今日では、外部サービスへのサブスクリプションやビジネスパートナーおよび顧客へのサービス提供といった、SOAの外的利用が進んでいる。今後もこうした傾向が進展すれば、企業はダウンタイムという問題により真剣に向き合わねばならなくなるだろう。
同調査を検分した結果、まもなく姿を消すのではと言われていた「Enterprise Java Platform」に、復活の兆しがあることもわかった。これとは対照的に、現時点では非常に人気が高い「.NET」フレームワークの成長は、停滞期に入っている。もっとも、2007年に「Windows Vista」がリリースされ、普及が進めば、こうした低調傾向は再び好転するかもしれない。
(Joe McKendrick)
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