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SOAという言葉を振りかざすのは、そろそろ止めにしないか

 サービス指向アーキテクチャ、もしくはその略称であるSOAという言葉を一度も口にせずに、同アーキテクチャが採用されている環境について説明することは可能だろうか。RedMonkのアナリストJames Governor氏は、まさしくそうしたプレゼンテーションを見たと自身のブログに記している。

ノースカロライナ州シャーロットにある会社で、データ管理部門の責任者を務めているJim Raper氏の講演は、実にすばらしいものだった。Raper氏は、同氏の会社が進めている、オーケストレーションを実現するための質実剛健な取り組みを紹介した。任意のセマンティクスを使用しているエンドユーザーが、中核的なデータウェアハウスサービスを柔軟に活用できるようにしているのだという。講演中、Raper氏はSOAという単語を一切使わなかったが、同社のアプローチはサービス指向以外の何者でもない。この発表を行ったのがアナリストやベンダーだったなら、SOAがどうたらこうたらとといった話が延々続いただろう。

 Governor氏はさらに、「SOAが流行語として定着した今日でも、同語を使わずにこんなにもうまく技術を説明できるのだと、目から鱗が落ちた思いである。わたしは何も、SOAに価値がないと言っているのではない。SOAの価値について注意を喚起するためだけに、SOAという言葉を使用する必要はないと言っているのだ。SOAといっても、所詮はアーキテクチャに過ぎないのだから」とも記している。

 まったくもって、同感だ。

(Joe McKendrick)

※このエントリはZDNetブロガーにより投稿されたものです。シーネットネットワークスジャパン および ZDNet編集部の見解・意向を示すものではありません。

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