エンタープライズソフトウェアはもっとセクシーであるべきだ

December 17, 2007 03:29 PM
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 ロマンチックなデートをほんとうにロマンチックなものにするには、何が必要だろうか。それは、偶然である。どちらか一方の、あるいは2人の気まぐれが、思いがけずすばらしいものをもたらしてくれると、デートはロマンチックになる。大金をかける必要は必ずしもない。大切なのは、片方が会話を支配するのではなく、2人が心を通わせながら話しをすること、そして、興味の対象を2人で分け合い、相手の話をよく聞くことである。相手が関心を持っており、それについて話したいと思っている事柄に、自分も関心を寄せればよい。

 ZDNetのブロガーであるMichael Krigman氏が先日執筆した、エンタープライズソフトウェアの親しみやすさに関する記事が物議を醸したようだが、注目すべき点はほかにある。すなわち、エンタープライズソフトウェアのエンドユーザーは、どのようなエンタープライズソフトウェアに「恋」をするのか、エンドユーザーの話を真摯に聞いてくれるエンタープライズソフトウェアは、果たして存在しているのかという点が重要なのだ。

 Krigman氏のブログ騒ぎに対し、Jevon MacDonald氏は「エンドユーザーを誘惑せよ」と端的に結論している。エンタープライズソフトウェアに次のような特徴があれば、より「セクシー」になり、人々の話題にも上るようになるという。

  • タスクをこなすだけでなく、革新的な要素を持っている
  • ユーザーにコントロール権がある
  • よくも悪くも驚きがある
  • 何かを変えることができる

 本ブログでも何回か紹介したOliver Widder氏の「Geek & Poke」にも、核心をズバリと衝く作品が掲載されていた。エンタープライズソフトウェアにセクシーさを望むなら、まずはユーザーの望みを聞くところから始めよう。ユーザーに対して、水くさい態度を取ってはならないのだ。

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「新システムを構築するのに、ビジネスアナリストとアーキテクトを大量に雇ったんだ」

「へぇ、それはすごい! で、UIはだれが設計するの?」

「…」

「…」

「見習いがUI設計ツールを使っていたはずだけど」

(Joe McKendrick)

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