エンタープライズ2.0の本が出た

2007年09月07日 21:14
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 本ブログで綴ってきた内容が、発展してついに本になった。

bookcover_e20s.jpg

 その名も「エンタープライズ2.0〜次世代ウェブがもたらす企業変革」。少なくとも見た目はなかなかかっこいい本なので、本屋でみかけたら是非ぱらぱらとめくってもらいたい。手前味噌だが、エンタープライズ2.0について包括的にまとめた初めての書籍ではないかと思っている。

 帯をみると

  人を中心としたITが企業の生存条件

 とある。これは本書を通じたメインメッセージだ。ウェブ2.0とは人を中心にした仕組み。その人中心の仕組みを如何に企業内ITに取り込むかが重要だ。

 そして帯裏には、

 次々と明らかになる企業の不祥事は、老朽化して自浄機能を失った組織の末路 だ。また、変化のスピードが速く不確実性が極めて高い今日の環境下では、プロ セスが明確に定義された旧来の組織は、情報が行き渡らず、個別最適に陥ってし まうこともある...

 うーん、こんな難しいこと書いたかな...

 とにかく、ブログ、SNS、Wiki、マッシュアップ、集合知と、ウェブの世界を騒がせているウェブ2.0の技術やコンセプトが如何に企業情報システム=エンタープライズを変えるのかについて、単な
る模倣ではなく、かなり深いレベルでの議論を試みている。

 また、「エンタープライズ2.0」っていっても流行でしょ、と思っている人に対するメッセージとして、エンタープライズ2.0は具体的にどのような経営課題を解決するのか、どのようなROIが期待できるのかについてもまとめている。

  •  「エンタープライズ2.0って何だろう?」
  •  「次世代情報基盤を考えるにあたりウェブ2.0の考え方は使えるのだろうか?」
  •  「集合知とかマッシュアップって実際何の役に立つんだろう?」


 そんな疑問に私なりに答えたつもりである。是非、一読したフィードバックをお待ちしている。



吉田健一@リアルコム

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プロフィール
吉田健一(Kenichi Yoshida)
リアルコム取締役、Chief Marketing Officer。一橋大学商学部卒。戦略系コンサルティングファーム、ブーズアレンのコンサルタントを経て、情報共有・コンテンツマネジメントソリューションを手がけるリアルコムの創業メンバー。同社ではコンサルティング・マーケティング部門を統括、ソニー、NEC、三菱東京UFJ銀行、ニコン、ファイザーなど国内大手企業の情報基盤戦略に関するコンサルティングを多数手がける。情報共有、ナレッジマネジメント、ポータル、次世代情報基盤などのテーマの第一人者。著書に「この情報共有が利益につながる」(ダイヤモンド社)等。
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